風呂のリフォームは高額な費用がかかるため、失敗は避けたいものです。しかし残念ながら「もっとこうすればよかった」「予想外の出費があった」といった後悔の声も少なくありません。これらの失敗談から学び、後悔しないための賢い費用計画を立てることが、成功する風呂リフォームの鍵となります。ある失敗談として、見積もり段階で詳細な内訳を確認せず、「一式」という曖昧な表示で契約してしまったケースが挙げられます。結果として、工事中に「追加費用が発生する」と告げられ、最終的な請求額が当初の予算を大幅にオーバーしてしまったのです。この失敗から学べるのは、必ず複数の業者から詳細な見積もりを取り、工事内容、使用する材料、それぞれの費用が明確に記載されているかを確認することの重要性です。不明な点があれば、納得がいくまで質問し、曖昧な部分を残さないようにしましょう。別の失敗談では、カタログやインターネット上のイメージ写真だけで設備を選んでしまい、実際に設置してみると「思っていた色と違う」「使い勝手が悪い」といった不満が生じたケースがあります。特に浴槽や壁パネルの色、素材などは、小さなサンプルと実物では印象が異なることが多いです。この経験から得られる教訓は、可能な限りショールームに足を運び、実物の色合いや質感、そしてシャワーヘッドの持ちやすさ、浴槽の入り心地などを実際に体験することの必要性です。カタログだけでは分からない「使い心地」を事前に確認することで、後悔を減らすことができます。また、リフォーム費用を抑えようと、必要最低限の機能しか搭載されていないユニットバスを選んだ結果、「やっぱり浴室乾燥機があればよかった」「保温浴槽にすればよかった」など、後から機能不足に後悔するケースもあります。この場合は、目先の費用だけでなく、長期的な視点での快適性や利便性も考慮に入れるべきです。例えば、浴室乾燥機は、雨の日の洗濯物乾燥や、浴室のカビ対策に非常に有効です。多少費用がかかっても、後から追加設置するよりも、初期段階で導入する方が結果的に安上がりになることもあります。さらに、古い建物のリフォームでは、解体後に「土台の腐食が見つかった」「配管の老朽化がひどい」といった予期せぬ問題が発覚し、追加工事と費用が発生するケースも少なくありません。このような「予備費用」を予算に組み込んでおかないと、計画が破綻してしまいます。
風呂リフォーム失敗談から学ぶ!後悔しない費用計画